80年代初期の旗袍

シースルベルベットの旗袍-1980年代初期のもの。
スポンサーリンク

80年代初期頃、父が大連出張の時、母に買ってあげた旗袍です。

後1989年、母が来日したとき持って来ました。約28年間、この前名古屋の家の押入れで発見しました。

シースルベルベットの旗袍-1980年代初期のもの。

シースルベルベットの旗袍-1980年代初期©︎atelier-leilei.blog

生地は花柄のシースルベルベット、深みのある紫ピンク、パイピングとチャイナボタンは同系色の薄い紫ピンク、裏地はオフ白のシルクです。

デザインは接袖ですが、バストダーツもウエストダーツも一切なく、補助用のスナップボタンもありません。

レトロな襟ネーム

レトロな襟ネーム©︎atelier-leilei.blog

着用してみると、不思議にとても体に馴染んで、ウエストを絞ってないのに太っているよいには見えません、バストラインも綺麗で滑らか、自然な膨らみ…..

まさに私はこういうシルエットを目指したいです。

昔学校の先生が言ってました、ダーツは服のキズです、出来るだけ服にダーツを入れたくない。しかし生地やデザインによって、ダーツを入れないと女性のボディーラインを綺麗に表現できないです。

今年は生地とパターンを研究して、出来るだけダーツの少ない旗袍を作ってみたいです。

この記事を書いた人

チャイナ服専門のatelier leilei(アトリエ・レイレイ)を運営しています。コンセプトは大人の女性が着る上品なチャイナ服を提案。このブログでは、チャイナドレスのハンドメイドや衣服文化、料理や食文化、花図鑑などを書いています。

leilei(レイレイ)をフォローする
チャイナ服
スポンサーリンク
この記事をシェアする
leilei(レイレイ)をフォローする
atelier leilei ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました