前回からつづく
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![](https://atelier-leilei.blog/wp-content/uploads/2019/10/E2CD5AE1-4321-4427-9E2D-4ABBA5F6807A-160x90.jpeg)
チャイナドレスの作り方:着物リメイク2
着物リメイクのチャイナドレスの作り方を解説。柄合わせは他にも色々やり方はあると思いますが、自分でやりやすい方法をご紹介します。今回使用する羽尺の柄はどうしても完璧には合いませんので、写真のように半円と半円をくっ付けるような感じでいきます。
着物の反物を使って市販の型紙でチャイナドレスの作り方3
必要な型紙について
今回は裏地なしで右脇にファスナー開きのデザインです。
必要な型紙:
- 前身頃 1枚
- 後身頃 1枚
- 右肩上 1枚
- 右肩下 1枚
右肩上と右肩下はバストダーツで分けて2枚にします。
ファスナー止まり位置はヒップラインより3cm下にします。
ファスナーはコンシールファスナー56cmを使用。
右肩下の型紙はファスナー止まり位置よりさらに5cmを長く取ります。(縫い代を除く)
![チャイナドレスの型紙](https://atelier-leilei.blog/wp-content/uploads/2019/10/E8ADC073-670F-4A28-B6C0-C6F63A3B86C1.jpeg)
必要な型紙は全部で4枚です ©️atelier-leilei.blog
型紙に印を付けます
バストダーツやウエストダーツのダーツ先に目打ちで穴を開けます。
右肩上にある斜め開きのカーブラインにも細かく目打ちで穴を開けます。
この穴はのち、裁断した生地に消えるチャコペンで直接印を付けるのに便利です。
私は今までの経験で一番便利でやりやすい方法です。
![チャイナドレスの型紙に目打ちで印の穴を開けます](https://atelier-leilei.blog/wp-content/uploads/2019/10/42E03039-48A8-452E-A7C8-85CB4738FEBE.jpeg)
型紙に目打ちで穴を開けます ©️atelier-leilei.blog
裁断について
いよいよ裁断です。
2枚の着物地を縫い合わせた生地を用意し、平らに整えます。
![着物地2枚を縫い合わせた生地を平らに整えます](https://atelier-leilei.blog/wp-content/uploads/2019/10/56B97F37-0D98-4A38-89DD-9F3B5DAB4450.jpeg)
着物地2枚を縫い合わせた生地を平らに整えます ©️atelier-leilei.blog
前身頃
前身頃は左右不対称で広げて裁断する為、中心線をきっちりズレないように合わせなければならない。
まず前身頃の型紙を半分に折って生地の中心線に合わせます。
中心線に合わせたら型紙を広げて裁断します。
後身頃
今回は写真を撮っていませんが
後身頃は左右対称でわになっていますので、生地も半分に折ってわにして裁断します。
![チャイナドレスの前身頃の裁断をします](https://atelier-leilei.blog/wp-content/uploads/2019/10/06AA2401-F2D6-4054-8634-941824A4F4BC.jpeg)
前身頃の裁断をします ©️atelier-leilei.blog
まとめ
今回は裁断まで終わりました。
必要な型紙は4枚だけです。
そしてポイントは型紙に目打ちで穴を開けることです。
このやり方もぜひ試してみてください。
次回につづく
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