チャイナドレスの作り方:着物リメイク2

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前回からつづく

前回の記事は下記のリンクよりご覧になれます。

チャイナドレスの作り方:着物リメイク1
着物の反物を使って市販の型紙でチャイナドレスの作り方を紹介します。初心者でも簡単に作れる裏地なしのチャイナドレスを作ります。 滑りやすく透けない生地を選んで市販の型紙でも作れるように生地のつなぎ目は前中心と後中心にしました。

着物の反物を使って市販の型紙でチャイナドレスの作り方2

使う型紙について

着物の生地を使うと柄合わせが発生します。

通常の着物リメイクでチャイナドレスを作る場合は、生地幅が狭い為、肩切り替えラインの型紙のみ使えます。

私は今回生地を前中心と後中心につなぎ目を持っていきますので、普通のバストダーツとウエストダーツがある型紙を使えます。

柄合わせのやり方

柄合わせは他にも色々やり方はあると思いますが、私は自分でやりやすい方法を紹介します。

ただ今回使用する羽尺の柄はどうしても完璧には合いませんので、写真のように、

とりあえず半円と半円をくっ付けるような感じでいきます。

  1. まず合わせたい柄の生地端にそれぞれ1cmの縫い代を印します。(写真参照)
  2. 片方の縫い代をアイロンでおります。(写真参照)
  3. もう片方の縫い代に軽くのりを付けます、ちなみにフキエのりがおすすめです。(写真参照)
  4. そして二枚の生地をくっ付けます。(写真参照)
  5. のりが乾いたら、裏面を1cmの縫い代を残して縫い合わせます。(写真参照)
  6. 縫い代を片方に倒してアイロンをかけます。(写真参照)
  7. これで柄合わせ完成です。
着物の柄合わせの説明

柄合わせの説明1の参照写真 ©️atelier-leilei.blog

着物の柄合わせの説明

柄合わせの説明2の参照写真 ©️atelier-leilei.blog

着物の柄合わせの説明

柄合わせの説明3の参照写真 ©️atelier-leilei.blog

着物の柄わせの説明

柄合わせの説明4の参照写真 ©️atelier-leilei.blog

着物の柄合わせの説明

柄合わせの説明5の参照写真 ©️atelier-leilei.blog

着物の柄わせの説明

柄合わせの説明6の参照写真 ©️atelier-leilei.blog

まとめ

出来上がりを見て、やっぱり今回の生地はあまり柄合わせの良い見本ではないですね…..

でもこのやり方は本当にやりやすいので、ぜひ試してみてください。

次回につづく

次回の記事は下記のリンクよりご覧になれます。

チャイナドレスの作り方:着物リメイク3
着物リメイクのチャイナドレスの作り方を解説。今回は裏地なしで右脇にファスナー開きのデザイン。必要な型紙:前身頃1枚後身頃1枚、右肩上1枚、右肩下1枚。右肩上と右肩下はバストダーツで分けて2枚に。ファスナー止まり位置はヒップラインより3cm下にします。

 

 

この記事を書いた人

チャイナ服専門のatelier leilei(アトリエ・レイレイ)を運営しています。コンセプトは大人の女性が着る上品なチャイナ服を提案。このブログでは、チャイナドレスのハンドメイドや衣服文化、料理や食文化、花図鑑などを書いています。

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